運行管理者試験対策.net > 運行管理者試験過去問題 > 平成19年度第1回(貨物) > 実務上の知識及び能力:問27

運行管理者試験過去問題 - 平成19年度第1回(貨物)

1.貨物自動車運送事業法: 問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8

2.道路運送車両法: 問9 問10 問11 問12

3.道路交通法: 問13 問14 問15 問16 問17

4.労働基準法: 問18 問19 問20 問21 問22 問23

5.実務上の知識及び能力: 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30

5.実務上の知識及び能力

問27 交通事故の防止等に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 我が国においては、春・秋の行楽シーズンに全国交通安全運動が実施されており、平成18年の秋の運動では、自動車の後部座席のシートベルトの着用率が前部座席に比べて低い現状を踏まえ、後部座席のシートベルトの着用率の更なる向上を目指し、重点施策の一つに「後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」が掲げられた。

2 いわゆるヒヤリ・ハットとは、運転者が運転中に他の自動車等と衝突又は接触するおそれがあったと認識することをいい、ハインリッヒの法則によると、1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に29件のヒヤリ・ハットがあるとされており、このヒヤリ・ハットを調査し減少させていくことが交通事故防止対策に有効な手段となっている。

3 ドライブレコーダーは、自動車の運行中、運転者の視点から自車と周辺情報を記録するもので、交通事故や急ブレーキ、急ハンドルなどにより当該自動車が一定以上の衝撃を受けると、衝突前と衝突後の前後10数秒間の映像などを自動的に保存する装置であり、最近、自動車事故を未然に防止する有効な手段の一つとして活用が広がりつつある。

4 交通事故の防止対策を効率的かつ効果的に講じていくためには、事故情報を多角的に分析し、事故実態を把握した上で、①低減目標の設定②対策の実施③効果の評価④低減目標の再設定という一連の交通安全対策のサイクルを繰り返すことが必要である。


解答解説

ミニトラック画像
HOMEへ戻る


運行管理者試験対策教材・対策講座

運行管理者試験 対策教材・対策講座のご案内

近年の運行管理者試験は合格率20~30%前後で推移しており、もはや一夜漬けの学習で合格することは困難です。対策教材や対策講座なども活用し、しっかりと学習する必要があります!

運行管理者試験対策教材のご紹介

運行管理者試験対策講座のご案内
【ご注意】試験の受験資格を得るための基礎講習ではありません。

▲ ページトップ
(C)2012 運行管理者試験対策.net All Rights Reserved.