運行管理者試験過去問題 - 平成20年度第2回(貨物)
5.実務上の知識及び能力
問24 交通安全白書の平成19年中の道路交通事故に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
1 交通事故による死者数は、7年連続の減少となるとともに、昭和28年以来54年ぶりに5千人台に減少した。
2 高速自動車国道及び指定自動車専用道路は高速走行となるため、一たび事故が発生すると被害が大きく、関係車両や死者数も多数に及ぶ重大事故に発展することが多い。このため交通事故発生件数に占める死亡事故件数の割合(死亡事故率)は、その他の道路より高くなっている。
3 自転車乗用中及び歩行中の死者数は、65歳以上の高齢者が他の年齢層に比べ圧倒的に多くなっている。
4 第1当事者の法令違反別の交通死亡事故発生件数は、最高速度違反が最も多く、次いで漫然運転、脇見運転の順になっている。