運行管理者試験対策.net > 運行管理者試験過去問題 > 平成21年度第1回(貨物) > 実務上の知識及び能力:問26

運行管理者試験過去問題 - 平成21年度第1回(貨物)

1.貨物自動車運送事業法: 問 1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問 8

2.道路運送車両法: 問9 問10 問11 問12

3.道路交通法: 問13 問14 問15 問16 問17

4.労働基準法: 問18 問19 問20 問21 問22 問23

5.実務上の知識及び能力: 問 24 問25 問26 問27 問28 問29 問30

5.実務上の知識及び能力

問26 交通事故の防止に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 いわゆるヒヤリ・ハットとは、運転者が運転中に他の自動車等と衝突又は接触するおそれがあったと認識することをいい、ハインリッヒの法則によると、1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に29件のヒヤリ・ハットがあるとされており、このヒヤリ・ハットを調査し減少させていくことが交通事故防止対策に有効な手段となっている。

2 ヒヤリ・ハット調査は、ヒヤリ・ハットを起こしやすいドライバーを特定し、個人責任の追及のために行うわけではなく、ヒヤリ・ハットの経験をドライバー個人の経験に止めず、全てのドライバーが共有することにより、ヒヤリ・ハットの起こる状況、つまりヒヤリ・ハットの起こる構造性をつかみ、より有効な事故リスクの低減のための対策を講じることにある。

3 ドライブレコーダーの中には、ヒヤリ・ハットの直前直後の現場映像だけでなく、運転者のブレーキ操作・停止状況・ハンドル操作・右左折操作などの運転状況を記録し解析診断することで、運転者も気付かない運転のクセ等を読み取ることができるものがある。

4 GPSと連動したデジタルタコグラフ、ドライブレコーダー等では、リアルタイムでの運行状況が把握できる。また、あらかじめ登録されている事故多発地点のゾーンに接近すると、車載器のランプが点滅し乗務員に注意を促すなどのサービスを提供するものもある。


解答解説

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