運行管理者試験対策.net > 運行管理者試験過去問題 > 平成22年度第1回(貨物) > 実務上の知識及び能力:問28

運行管理者試験過去問題 - 平成22年度第1回(貨物)

1.貨物自動車運送事業法: 問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8

2.道路運送車両法: 問9 問10 問11 問12

3.道路交通法: 問13 問14 問15 問16 問17

4.労働基準法: 問18 問19 問20 問21 問22 問23

5.実務上の知識及び能力: 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30

5.実務上の知識及び能力

問28 貨物自動車運送事業用自動車の貨物の積載方法等に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 貨物を積載する際に積付けを適切に実施しないと、走行中の自動車に加わる振動・衝撃により、積荷が移動・変形し、積荷とロープ掛けの間で隙間が生じ、その結果、ロープ掛けに緩みが出て荷崩れを誘発することになることから、運転者に対し適切な積付けを行うよう指導する必要がある。

2 荷主から、4,000キログラムの貨物の運送依頼があったので、最大積載量が4,250キログラムの事業用自動車で荷主先に向かわせたところ、実際の貨物の重量は5,200キログラムであったと運転者から連絡があった。運行管理者は、このまま運送すれば過積載になると考えたが、過積載になる原因は荷主の不適切な依頼によるものであり、さらに、荷主からこのまま運送するよう強い要請があったことから運送事業者には責任が及ばないとして、そのまま運送するよう運転者に対し指示をした。

3 重量の重い機械製品や不整形の加工物等を数個積み合わせる場合は、前後や左右に隙間が生じやすいので、隙間が少なくなるように積載するとともに、生じた隙間については木材等を使用して走行中にできるだけズレを生じさせないような対策を施すよう運転者に対し指導する必要がある。

4 重量の重い貨物を複数積み合わせて運送する場合、貨物全体を総合した重心の位置は、貨物自動車の荷台の前後・左右の両方向それぞれの中心位置になるべく近いところになるよう運転者に対し指導する必要がある。


解答解説

ミニトラック画像
HOMEへ戻る


運行管理者試験対策教材・対策講座

運行管理者試験 対策教材・対策講座のご案内

近年の運行管理者試験は合格率20~30%前後で推移しており、もはや一夜漬けの学習で合格することは困難です。対策教材や対策講座なども活用し、しっかりと学習する必要があります!

運行管理者試験対策教材のご紹介

運行管理者試験対策講座のご案内
【ご注意】試験の受験資格を得るための基礎講習ではありません。

▲ ページトップ
(C)2012 運行管理者試験対策.net All Rights Reserved.