運行管理者試験対策.net > 運行管理者試験過去問題 > 平成24年度第1回(貨物) > 実務上の知識及び能力:問28

運行管理者試験過去問題 - 平成24年度第1回(貨物)

1.貨物自動車運送事業法: 問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8

2.道路運送車両法: 問9 問10 問11 問12

3.道路交通法: 問13 問14 問15 問16 問17

4.労働基準法: 問18 問19 問20 問21 問22 問23

5.実務上の知識及び能力: 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30

5.実務上の知識及び能力

問28 自動車の走行時に生じる諸現象とその主な対策に関する次のア~エの記述について、A、B、C、Dに入るべき字句の組合せとして、正しいものはどれか。

ア Aとは、路面が水でおおわれているときに高速で走行するとタイヤの排水作用が悪くなり、水上を滑走する状態になって操縦不能になることをいう。これを防ぐため、スピードを抑えた走行やタイヤが適正な空気圧であることを日常点検で確認するよう運転者に対し指導する必要がある。

イ Bとは、タイヤの空気圧不足で高速走行した場合、タイヤが波を打つような現象が起こりバースト(破裂)しゃすくなることをいう。これを防ぐため、タイヤが適正な空気圧であることを日常点検で確認するよう運転者に対し指導する必要がある。

ウ Cとは、長い下り坂などでフット・ブレーキを使い過ぎるとブレーキ・ドラムやブレーキ・ライニングなどが摩擦のため過熱してその熱がブレーキ液に伝わり、液内に気泡が発生することによりブレーキが正常に作用しなくなり効きが低下することをいう。これを防ぐため、なるべくエンジン・ブレーキ等を使用し、フット・ブレーキのみの使用を避けるよう運転者に対し指導する必要がある。

エ Dとは、長い下り坂などでフット・ブレーキを使い過ぎるとブレーキ・ドラムやブレーキ・ライニングなどが摩擦のため過熱することによりドラムとライニングの間の摩擦力が減り、ブレーキの効きが低下することをいう。これを防ぐため、なるべくエンジン・ブレーキ等を使用し、フット・ブレーキのみの使用を避けるよう運転者に対し指導する必要がある。

1 A:スタンディング・ウェーブ B:ハイドロプレーニング C:ベーパー・ロック D:フェード

2 A:ハイドロプレーニング B:スタンディング・ウェーブ C:フェード D:ベーパー・ロック

3 A:ハイドロプレーニング B:スタンディング・ウェーブ C:ベーパー・ロック D:フェード

4 A:スタンディング・ウェーブ B:ハイドロプレーニング C:フェード D:ベーパー・ロック


解答解説

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