運行管理者試験過去問題 - 平成18年度第2回(貨物)-解答・解説-

平成18年度第2回運行管理者試験 -貨物-(H19.3実施)-解答・解説-

5.運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力
  問24 正解:1

1 誤り。第8次交通安全基本計画では、その計画期間は平成18年から平成22年までの5年間であり、平成22年までに年間の事故発生から24時間以内死者数を5,500人以下に、また、年間の負傷者数を100万人以下にすることを目指している。


  問25 正解:4

4 誤り。これはITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)の説明である。ETC(Electronic Toll Collection:電子料金収受システム)は、情報通信技術を用いて有料道路の料金所をノンストップ・キャッシュレス化し、渋滞解消や利便性の向上を図るために導入されている自動料金支払いシステムである。


  問26 正解:2

2 誤り。睡眠時無呼吸症候群は、狭心症や心筋梗塞などの合併症を引き起こすおそれもあり、安全運転を続けていくためには早期の治療が不可欠である。


  問27 正解:2

2 誤り。我が国の二酸化炭素の排出量については、全体の約2割を運輸部門が占め、このうち約9割が自動車に起因する。


  問28 正解:4

4 誤り。これは、貨物に衝撃を与えないように丁寧に取り扱わなければならないことを示す指示マークである。


  問29 正解:3
 

事故種類別の責任点を加味した事故発生率の算出である。
 事故発生率=(事故種類別件数×責任点数)の合計÷総走行距離(車両数×1車当たり平均走行距離)

A [(0件×900点)+(4件×500点)+(1件×400点)+(3件×200点)]÷(20台×2,800km)=3,000÷56,000≒0.054

B [(2件×900点)+(1件×500点)+(2件×400点)+(4件×200点)]÷(30台×2,600km)=3,900÷78,000=0.05

C [(1件×900点)+(3件×500点)+(2件×400点)+(5件×200点)]÷(50台×2,500km)=4,200÷125,000≒0.034

D [(0件×900点)+(2件×500点)+(4件×400点)+(6件×200点)]÷(40台×2,400km)=3,800÷96,000≒0.040


  問30 正解:1

(1)A営業所からB地点までの運転時間:1時間30分
時間=距離÷速度
54km÷36km/h=1.5時間=1時間30分

(2)A営業所からC地点までの走行距離:72km
距離=速度×時間
B地点への到着時刻=7時30分+1時間30分=9時
B地点の出発時刻=9時+25分=9時25分
B地点からC地点までの運転時間=10時10分-9時25分=45分間=0.75時間
B地点からC地点までの走行距離=24km/h×0.75時間=18km
A営業所からC地点までの走行距離=54km+18km=72km


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