運行管理者試験過去問題 - 平成19年度第2回(貨物)-解答・解説-

平成19年度第2回運行管理者試験 -貨物-(H20.3実施)-解答・解説-

5.運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力
  問24 正解:4

4 適切でない。高速自動車国道及び指定自動車専用道路における交通事故発生件数に占める死亡事故件数の割合(死亡事故率)は、その他の道路よりも高くなっている。


  問25 正解:2

2 適切でない。我が国の二酸化炭素の排出量については、全体の約2割を運輸部門が占め、このうち約9割が自動車に起因することから、地球温暖化対策の推進のため自動車から排出される二酸化炭素の更なる削減が求められている。


  問26 正解:3

3 適切でない。自動車を置いて避難するときは、できるだけ道路外の場所に移動しておく。やむを得ず道路上に置いて避難するときは、道路の左側に寄せて駐車し、移動を可能とするため、エンジンキーは抜かず、窓を閉め、ドアはロックしない


  問27 正解:2

2 適切でない。これはドライブレコーダーの説明である。デジタル式運行記録計は、各要素を数値化し電気的に記録するもので、記録紙に代わりメモリーカードなどが媒体に使われ、データ出力はパソコンや専用カードリーダーで行なう。基本的な速度・時間・距離のほか、エンジン回転数や急加速・急減速などが記録可能な機種もある。


  問28 正解:4

4 誤り。これは、包装貨物を直射日光にさらしてはならないことを示す指示マークである。


  問29 正解:1

・停止距離=制動距離+空走距離
77km/h=77,000m/h
77,000m/h÷60分÷60秒=21.4m(1秒間で進む距離)⇒空走距離
52m(制動距離)+21.4m(空走距離)=73.4m


  問30 正解:3

(1)A営業所からB配送先までの走行距離:95km
距離=速度×時間
45km/h÷60分=0.75km=750m(時速45kmで1分間に進む距離)
A営業所から20分後の地点までの距離=750m×20分=15,000m=15km
30km/h÷60分=0.5km=500m(時速30kmで1分間に進む距離)
30分後の地点からB配送先までの所要時間=3時間-20分=2時間40分=160分
30分後の地点からB配送先までの距離=500m×160分=80,000m=80km
15km+80km=95km

(2)B配送先からA営業所までの所要時間:2時間30分
時間=距離÷速度
B配送先からA営業所までの運転時間=95km÷38km/h=2時間30分


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