運行管理者試験過去問題 - 平成28年度第1回(貨物)-解答・解説-

平成28年度第1回運行管理者試験 -貨物-(H28.8実施)-解答・解説-

3.道路交通法
  問13 正解2,4

1.誤り。路側帯とは、歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によって区画されたものをいう。自転車の通行の用に供するためのものではない

3.誤り。車両とは、自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいう。


  問14 正解1,4

2.誤り。道路標識等により追越しが禁止されている道路の部分であっても、前方を進行している特定小型原動機付自転車や軽車両を追い越すことはできるが、一般原動機付自転車を追い越すことはできない

3.誤り。追越しが禁止されているのは、道路の曲がり角付近、上り坂の頂上付近又は勾配の急な下り坂の道路の部分であり、「勾配の急な上り坂」は含まれない


  問15 正解 A2 B1 C1 D2

車両の運転者が道路交通法第66条(過労運転等の禁止)の規定に違反して過労により(A=正常な運転)ができないおそれがある状態で車両を運転する行為(以下「過労運転」という。)を当該車両の使用者(当該車両の運転者であるものを除く。)の業務に関してした場合において、当該過労運転に係る(B=車両の使用者)が当該車両につき過労運転を防止するため必要な(C=運行の管理)を行っていると認められないときは、当該車両の使用の本拠の位置を管轄する公安委員会は、当該車両の使用者に対し、過労運転が行われることのないよう運転者に指導し又は助言することその他過労運転を防止するため(D=必要な措置をとる)ことを指示することができる。


  問16 正解3

3.誤り。車両等の運転者は、本肢のように停車している通学通園バスの側方を通過するときは、徐行して安全を確認しなければならない


  問17 正解2

2.誤り。荷主が本肢のような「過積載運転の要求」という違反行為を行った場合、警察署長は、違反行為を行った荷主に対し、当該違反行為をしてはならない旨を命ずることができる「自動車の運転者に対して違反行為に係る運送の引き受けをしてはならない旨を命ずることができる」わけではない


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