運行管理者試験過去問題 - 平成30年度第1回(貨物)-解答・解説-
平成30年度第1回運行管理者試験 -貨物-(H30.8実施)-解答・解説-
問13 正解2
2.誤り。路線バス等の優先通行帯が設けられている道路においては、自動車は、路線バス等が後方から接近してきた場合に当該道路における交通の混雑のため当該車両通行帯から出ることができないこととなるときは、当該車両通行帯を通行してはならない。
問14 正解1,3
2.誤り。後半の記述が誤り。他の車両を追い越そうとする場合において、前車が右折をするため道路の中央又は右側端に寄って通行しているときは、その左側を通行しなければならない。「追越してはならない」わけではない。
4.誤り。車両は、進路を変更した場合にその変更した後の進路と同一の進路を後方から進行してくる車両等の速度又は方向を急に変更させることとなるおそれがあるときは、進路を変更してはならない。
問15 正解2
2.誤り。車両は、法令の規定により駐車する場合に、当該車両の右側の道路上に3.5メートル(道路標識等により距離が指定されているときは、その距離)以上の余地がないこととなる場所においては、駐車してはならない。つまり、「3.5メートル以上の余地があれば駐車してもよい」ということである。
問16 正解1,2
3.誤り。車両等に積載している物が道路に転落又は飛散したときは、速やかに転落又は飛散した物を除去する等道路における危険を防止するため必要な措置を講じなければならない。
4.誤り。故障その他の理由により高速自動車国道等の本線車道等又はこれらに接する路肩若しくは路側帯において当該自動車を運転することができなくなったときは、当該自動車が故障その他の理由により停止しているものであることを表示しなければならない。
問17 正解 A1 B2 C1
車両等の運転者が道路交通法若しくは同法に基づく命令の規定又は同法の規定に基づく(A=処分に違反)した場合において、当該違反が当該違反に係る車両等の(B=使用者)の業務に関してなされたものであると認めるときは、都道府県公安委員会は、内閣府令で定めるところにより、当該車両等の使用者が道路運送法の規定による自動車運送事業者、貨物利用運送事業法の規定による第二種貨物利用運送事業を経営する者であるときは当該事業者及び当該事業を監督する行政庁に対し、当該車両等の使用者がこれらの事業者以外の者であるときは当該車両等の使用者に対し、当該(C=違反の内容)を通知するものとする。