運行管理者試験過去問題 - 平成30年度第2回(貨物)-解答・解説-
平成30年度第2回運行管理者試験 -貨物-(H31.3実施)-解答・解説-
問9 正解3,4
1.誤り。自動車の使用の本拠の位置に変更があったときは、その事由があった日から15日以内に、変更登録の申請をしなければならない。
2.誤り。臨時運行許可証の有効期間が満了したときは、その日から5日以内に、臨時運行許可証等を行政庁に返納しなければならない。
問10 正解1
1.誤り。指定自動車整備事業者が交付した有効な保安基準適合標章を自動車に表示している場合には、自動車検査証を備え付けなくても、当該自動車を運行の用に供することができる。
4.正しい。貨物自動車の自動車検査証の有効期間は1年である。なお、「初めて自動車検査証の交付を受ける車両総重量8トン(8,000kg)未満の貨物自動車」の場合は有効期間が2年となるが、本肢の貨物自動車の場合、車両総重量が8トン以上なので該当しない。
問11 正解 A2 B1 C2 D1
ア 自動車の(A=使用者)は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を道路運送車両の保安基準に適合するように維持しなければならない。
イ 自動車運送事業の用に供する自動車の使用者又は当該自動車を(B=運行)する者は、(C=1日1回)、その運行の開始前において、国土交通省令で定める技術上の基準により、自動車を点検しなければならない。
ウ 自動車運送事業の用に供する自動車の使用者は、(D=3ヵ月)ごとに国土交通省令で定める技術上の基準により、自動車を点検しなければならない。
問12 正解4
4.誤り。車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上の貨物自動車の原動機には、自動車が時速90キロメートルを超えて走行しないような性能の速度抑制装置を備えなければならない。

