運行管理者試験過去問題 - 令和4年度CBT試験 出題例(貨物)
令和4年度CBT試験 出題例(貨物)解答・解説
問1 正解1,3
2.誤り。貨物自動車運送事業とは、一般貨物自動車運送事業、特定貨物自動車運送事業及び貨物軽自動車運送事業の3種類をいい、「貨物自動車利用運送事業」は含まない。
4.誤り。一般貨物自動車運送事業の許可の取消しを受けた者は、その取消しの日から5年を経過しなければ、新たに一般貨物自動車運送事業の許可を受けることができない。
問2 正解3
3.誤り。補助者については、運行管理者の履行補助として業務に支障が生じない場合に限り、同一事業者の他の営業所の補助者を兼務することができる。
問3 正解3,4
1.誤り。運行管理者の業務は、「乗務員等が休憩又は睡眠のために利用することができる施設を適切に管理すること」である。施設の整備や保守については事業者の義務であり、運行管理者の業務ではない。
2.誤り。「運行管理規程を定めること」は事業者の義務であり、運行管理者の業務ではない。また、事業者は、運行管理規程の遵守について、運行管理者に対する適切な指導及び監督を行わなければならないとされている。
問4 正解1,2
3.誤り。IT点呼の実施について、「1営業日のうち連続する16時間以内」とされているのは、異なる営業所間で実施する場合であり、営業所と当該営業所の車庫間で実施する場合には、実施時間の制限はない。
4.誤り。運行上やむを得ない場合には、電話その他の方法により点呼を行うことができるが、「運行上やむを得ない場合」とは、「遠隔地で業務を開始又は終了するため、運転者の所属営業所で対面点呼が実施できない場合」等をいい、車庫と営業所が離れている場合は、運行上やむを得ない場合には該当しないので、電話その他の方法により点呼を行うことはできない。
問5 正解2,3
1.報告を要しない。「重傷者を生じた事故」の場合には事故の報告を要するが、ここでいう重傷とは「腕などの骨折や内臓の破裂」、「14日以上病院に入院することを要する傷害」、「病院に入院することを要する傷害で医師の治療を要する期間が30日以上のもの」をいい、「通院による30日間の医師の治療を要する傷害」は重傷には該当しないので、事故の報告を要しない。
2.報告を要する。本事故は「自動車が転覆したもの」に該当するので、事故の報告を要する。「転覆」とは「道路上において路面と35度以上傾斜したとき」をいうので、運転者席側を下にして横転している本事故も該当する。
3.報告を要する。本事故は「自動車に積載された危険物等が漏えいしたもの」に該当するので、事故の報告を要する。
4.報告を要しない。「10台以上の自動車の衝突や接触を生じた事故」、「重傷者を生じた事故」、「10人以上の負傷者を生じた事故」のような場合には事故の報告を要するが、本肢の場合、いずれにも該当しないので、事故の報告を要しない。
問6 正解1
1.誤り。運転者が一の運行における最初の勤務を開始してから最後の勤務を終了するまでの時間は144時間を超えてはならない。
問7 正解 A(2) B(1) C(1)
1.事業者は、適齢診断を運転者が65才に達した日以後1年以内に1回受診させ、その後(A=3年)以内ごとに1回受診させること。
2.事業者は、初任運転者に対する特別な指導について、当該事業者において初めて事業用自動車に乗務する前に実施すること。ただし、やむを得ない事情がある場合には、乗務を開始した後(B=1ヵ月)以内に実施すること。
3.事業者が行う初任運転者に対する特別な指導は、法令に基づき運転者が遵守すべき事項、事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な運転に関する事項などについて、15時間以上実施するとともに、安全運転の実技について、(C=20時間)以上実施すること。
問8 正解1,3
2.誤り。事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載し、運搬中に荷崩れ等により落下することを防止するため、必要な措置を講じなければならない。これはすべての事業用自動車が対象であり、「車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のもの」に限られるわけではない。
4.誤り。車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上の事業用自動車の運行の業務に従事する運転者等は、「貨物の積載状況」を業務の記録に記録しなければならない。貨物の積載状況を運行指示書に記録したことで、業務の記録に当該事項を記録したとみなされるわけではない。










