運行管理者試験過去問題 - 平成23年度第2回(貨物)-解答・解説-

平成23年度第2回運行管理者試験 -貨物-(H24.3実施)-解答・解説-

5.運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力
  問24 正解:適-1,2 否-3,4

3 適切でない。車両総重量が7トン以上又は最大積載量が4トン以上の普通自動車である事業用自動車は、運行記録計による記録が必要であり、運行記録計の故障を理由に、運行時間、休憩時間等を乗務等の記録に記入するよう指示することは適切ではない。

4 適切でない。乗務前及び乗務後の点呼のいずれも対面で行うことができない場合には、乗務途中において少なくとも1回電話その他の方法により、点呼を行わなければならない


  問25 正解:適-1,2,3 否-4

4 適切でない。運転者に対する指導及び監督は、継続的、計画的に行わなければならない


  問26 正解:適-2,4 否-1,3

1 適切でない。乗務の記録は、運行の適正化を図るために活用するものである

3 適切でない。事故の記録において、物損事故を除くといったような決まりはなく、物損事故ついても記録する必要がある


  問27 正解:適-2,4 否-1,3

1 適切でない。交通事故が生じたときは、警察官又は最寄りの警察署へ報告しなければならない

3 適切でない。急ぎの配送であり、たとえ届け先が近くであっても、事故現場を離れてはならない


  問28 正解:適-1,2,4 否-3

3 適切でない。アルコール依存症は、一度回復しても再発するおそれがある


  問29 正解:正-2,3,4

1 誤り。運行開始から運行終了までの走行距離は239キロメートルである。


  問30 正解:(1)07時50分 (2)18km

(1)A営業所を出庫する時刻
 A営業所からB地点までの運転時間=9km÷30km/h=0.3時間
 B地点での荷扱い=40分
 B地点からC地点までの運転時間=68km÷40km/h=1.7時間
 運転時間と荷扱い時間の合計=0.3時間+40分+1.7時間=2時間40分
 C地点の到着時刻が10時30分なので、その2時間40分前がA営業所を出庫する時刻となり、
 10時30分-2時間40分=7時50分

(2)C地点とD地点間の距離
 D地点からA地点までの運転時間=42km÷40 km/h=1.05時間=1時間3分
 D地点の出発時間=14時20分-1時間3分=13時17分
 D地点の到着時間=13時17分-休憩60分=12時17分
 C地点からD地点までの運転時間=12時17分-11時50分=27分
 C地点からD地点までの距離=27分×40 km/h=0.45時間×40 km/h=18km


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