運行管理者試験過去問題 - 平成30年度第2回(貨物)-解答・解説-

平成30年度第2回運行管理者試験 -貨物-(H31.3実施)-解答・解説-

3.道路交通法
  問13 正解2,4

1.誤り。停留所において乗客の乗降のため停車していた乗合自動車が発進するため進路を変更しようとして手又は方向指示器により合図をした場合においては、その後方にある車両は、その速度又は方向を急に変更しなければならないこととなる場合を除き、当該合図をした乗合自動車の進路の変更を妨げてはならない。

3.誤り。同一方向に進行しながら進路を左方又は右方に変えるときの合図を行う時期は、その行為をしようとする時の3秒前のときである。


  問14 正解1,3

2.誤り。駐車が禁止されているのは、人の乗降、貨物の積卸し、駐車又は自動車の格納若しくは修理のため道路外に設けられた施設又は場所の道路に接する自動車用の出入口から3メートル以内の道路の部分である。

4.誤り。駐車が禁止されているのは、火災報知機から1メートル以内の道路の部分である。


  問15 正解 A2 B1 C1 D1

交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、(A=負傷者を救護)し、道路における(B=危険を防止)する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における(C=死傷者の数)及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに(D=当該交通事故について講じた措置)を報告しなければならない。


  問16 正解3

3.誤り。本肢のような「車両総重量が8トン未満、最大積載量が5トン未満及び乗車定員が10人以下の貨物自動車」の場合、最高速度が指定されていない高速道路における最高速度は、時速100キロメートルである。なお、「車両総重量が8トン以上又は最大積載量5トン以上の貨物自動車」の場合、最高速度は、時速80キロメートルとなる。

4.正しい。本肢のような「車両総重量が2,000kg以下の車両」を「その車両の車両総重量の3倍以上の車両総重量の自動車」がロープでけん引する場合の最高速度は、時速40キロメートルである。


  問17 正解3

3.誤り。荷主が本肢のような「過積載運転の要求」という違反行為を行った場合、警察署長は、違反行為を行った荷主に対し、当該違反行為をしてはならない旨を命ずることができる。「自動車の運転者に対し、当該過積載による運転をしてはならない旨を命ずることができる」わけではない


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