運行管理者試験過去問題 - 令和3年度CBT試験 出題例(貨物)解答・解説

令和3年度CBT試験 出題例(貨物)解答・解説

3.道路交通法
  問13 正解1

肢1の自動車(乗車定員2人、最大積載量6,250kg、車両総重量10,110kgの貨物自動車)は、中型自動車である。なお、大型自動車は、「車両総重量11,000kg以上、最大積載量6,500 kg以上又は乗車定員30人以上の自動車」をいう。


  問14 正解3,4

1.誤り。同一方向に進行しながら進路を左方又は右方に変えるとき(進路変更)の合図を行う時期は、その行為をしようとする時の3秒前のときである。

2.誤り。車両は、道路の中央から左の部分の幅員が6メートルに満たない道路において、他の車両を追い越そうとするときは、道路の中央から右の部分にその全部又は一部をはみ出して通行することができる。


  問15 正解 A1 B2 C1

(1) 何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。

(2) 何人も、酒気を帯びている者で、(1)の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがあるものに対し、(A=車両等を提供)してはならない。

(3) 何人も、(1)の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。

(4) 何人も、車両(トロリーバス及び旅客自動車運送事業の用に供する自動車で当該業務に従事中のものその他の政令で定める自動車を除く。)の運転者が酒気を帯びていることを知りながら、当該運転者に対し、当該車両を運転して自己を運送することを要求し、又は依頼して、当該運転者が(1)の規定に違反して運転する(B=車両に同乗)してはならない。

(5) (1)の規定に違反して車両等(軽車両を除く。)を運転した者で、その運転をした場合において身体に血液1ミリリットルにつき0.3ミリグラム又は呼気1リットルにつき(C=0.15)ミリグラム以上にアルコールを保有する状態にあったものは、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。


  問16 正解2,4

肢1は、「車両の横断(道路外の施設又は場所に出入するための左折を伴う横断を除く。)を禁止する」ことを意味する「車両横断禁止」の道路標識である。

肢3は、「車両総重量8トン以上又は最大積載量5トン以上の貨物自動車等」の通行を禁止する「大型貨物自動車等通行止め」の標識である。したがって、本肢のような「車両総重量が8トン未満で、かつ最大積載量が5トン未満の貨物自動車」は通行できる。


  問17 正解4

4.誤り。身体障害者用の車(車椅子や電動車椅子など)が通行しているときは、一時停止し、又は徐行して、その通行を妨げないようにしなければならない。


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