運行管理者試験過去問題 - 令和4年度CBT試験 出題例(貨物)
5.実務上の知識及び能力
問28 自動車の運転等に関する次の記述のうち、【適切なものを2つ】選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
1.自動車の夜間の走行時において、自車のライトと対向車のライトで、お互いの光が重なり合い、その間にいる歩行者や自転車が見えなくなることをクリープ現象という。
2.自動車の乗員が自分の両手両足で支えられる力は、自分の体重のせいぜい2~3倍が限度といわれている。これは、自動車が時速7キロメートル程度で衝突したときの力に相当することになる。このため、危険から自身を守るためにシートベルトを着用することが必要である。
3.自動車がカーブを走行するとき、自動車の重量及びカーブの半径が同一の場合に、速度を2分の1に落として走行すると遠心力の大きさは2分の1になる。
4.自動車が衝突するときの衝撃力は、速度が2倍になると4倍になる。